~製造・倉庫機能を拡張し、全国のお客さまからの食品製造関連業務のご要望に対して、
小ロットからスピーディーな受託が可能に~
三谷産業株式会社(本社:石川県金沢市/代表取締役社長:三谷 忠照、以下 三谷産業)のグループ会社で、主に北陸で化学品やLP ガス・石油製品等の販売を行う三谷産業イー・シー株式会社(本社:石川県野々市市/代表取締役社長 山﨑 泰司、以下 三谷産業イー・シー)は、化学品を中心とした受託加工機能と物流倉庫機能を持つ「製造・物流センター」(石川県金沢市)に「フードセンター」を増築し、1月15 日に稼働を開始しました。これにより、主に食品製造の付帯業務の小分け・パッケージ作業などにおいて、ロット数量にかかわらずお客さまのご要望に柔軟かつ迅速に対応できるようになりました。
■新棟増築の背景
三谷産業イー・シーの化学品事業では、これまで主に北陸のものづくり企業に対して、原材料や副資材の供給、機器設備の販売、お客さまの工場から発生する副産物の有効利用などを行ってまいりました。加えて、2021 年4 月の「製造・物流センター」稼働開始により、化学品を中心とした受託加工機能と物流倉庫機能を強化することで、お客さまにおける製造工程の一部(原材料の荷姿変更、乾燥、粉砕、溶解、ブレンド加工など)の受託加工に対応できるようになりました。稼働開始後、お客さまからはこのような化学品関連の付帯業務のご依頼に加え、小分けやパッケージ作業などの食品製造関連の付帯業務に関するお問い合わせをいただくことが増加しました。
これを受け、三谷産業イー・シーでは「製造・物流センター」の未活用敷地の活用検討をすすめ、この度、主に食品製造関連の付帯業務を受託する「フードセンター」を増築しました。
現在、北陸地域のものづくり企業に限らず、全国の個人事業主、ベンチャー企業など小ロット生産を希望するお客さまからも多くのお問い合わせをいただいています。今後は、食品に加え、雑貨・化粧品の製造における付帯業務に対応できる体制を構築し、お客さまのニーズにお応えしてまいります。
三谷産業イー・シーは、「製造・物流センター」の幅広い品目に対応する受託加工機能と物流倉庫機能を組み合わせた複合的な提案により、お客さまの生産性の向上に貢献してまいります。
■増築棟の詳細
(1)設備名 :製造・物流センター フードセンター
(2)建物床面積 :1,562.76 ㎡ ※既存棟との合計:2,893.64 ㎡
(3)敷地面積 :4,823.17 ㎡
(4)所在地 :石川県金沢市大野町4丁目
(5)受託加工内容:小分け、詰め替え、調合、ブレンド加工、ピッキング、パッケージ作業、調味料製造、お菓子製造、飲料製造
(6)着工・竣工・稼働開始時期:2023 年6月着工 2023 年12 月竣工 2024 年1月15 日稼働開始
(補足情報)
【三谷産業イー・シーについて】https://www.mitani-ec.co.jp/
三谷産業イー・シーは、1997 年に旧三谷産業株式会社エネルギー&ケミカル事業部の金沢営業部および富山営業部が分社独立し、石川県金沢市に設立され、主に北陸で化学品やLP ガス・石油製品等の販売を行う商社です。化学品関連では、無機・有機化学品などの販売、化学品・工業製品の受委託仲介、ならびに機器設備の販売などを行っています。エネルギー関連では、家庭用LP ガスや産業用の燃料・潤滑油、機器設備などの販売ならびにリフォーム工事を手掛けています。お客さまのパートナーとして、未来を築くものづくりをサポートしてまいります。
【三谷産業グループについて】https://www.mitani.co.jp/
石川県金沢市で創業して95 年、ベトナムで創業して29 年の複合商社です。北陸、首都圏、ベトナムを拠点に、化学品/情報システム/樹脂・エレクトロニクス/空調設備工事/住宅設備機器/エネルギーの6セグメントで事業を展開しています。商社でありながら、時にメーカーとして、また時にコンサルタントとして、お客さまにとっての最適を追求するとともに、「創業90 年を越えるベンチャー企業」として更なる進化へと挑戦しています。
2023 年3 月期:連結売上高90,416 百万円/連結従業員数3,545 名
<報道機関からのお問い合わせ先>
三谷産業株式会社 経営企画本部 PR 企画室
(担当:三浦)TEL: 03-3514-6003
<お客さまからのお問い合わせ先>
三谷産業イー・シー株式会社 金沢営業部
(担当:伊藤)TEL: 076-269-7766