当社グループは、コンプライアンスを強化することで不正な行為が生じないクリーンな社風を形成し、
経営の透明性および効率性を確保することをコーポレート・ガバナンスの基本と考えております。

基本方針

当社グループは、コンプライアンスを強化することで不正な行為が生じないクリーンな社風を形成し、経営の透明性および効率性を確保することをコーポレートガバナンスの基本と考えております。かかる観点に立ち、当社経営理念に基づき、遵法経営を企業活動の大前提に掲げて社内の遵法知識レベルの向上に取り組むとともに、反社会的行動や不正行為を惹起させない企業風土の一層の醸成に取り組んでおります。
さらに、2004年10月26日に開示いたしました過年度の不適切な取引に関しまして、重大な事態を生ぜしめたことを真摯に反省し、内部統制システムやリスク管理体制を見直し、不祥事防止のための内部牽制機能をより一層強化することに取り組んでおります。

当社グループは、「バランスのとれた真の最適の追求」を念頭に、単に商社機能にとどまらず、顧客のニーズに合わせて、保有する技術・ノウハウを駆使した付加価値の高い製品・商品・サービスを提供し、「継続的な利益の創出(毎期事業を拡大させ、利益を着実に創出すること)」および「強固な経営基盤づくり(株主のみなさまへ継続的な安定配当を実施するとともに必要な内部留保を確保すること)」に取り組むことで、多様なステークホルダーに対する当社グループの存在価値向上に努めております。
しかしながら、経営の効率化を追求する一方で犠牲にしてはならないものがあると考えており、それがコーポレートガバナンスであると認識しております。

コーポレート・ガバナンス報告書

外部通報制度

組織の自浄作用を促す仕組みとして内部通報制度を設けておりますが、社外の皆様からも情報提供をいただき、コンプライアンス体制の一層の強化を図るべく、外部通報窓口を設置しております。