空調設備工事
空調・給排水衛生・消防設備で、
空間に心地よさと安心を。

三谷産業の空調設備工事事業

空調設備、給排水衛生設備、消防・防災設備などといった建築設備の設計・施工を行っています。
さまざまな現場で経験を積み、実務的な知識はもちろん、設備のみならず建物全体の設計に関する知見も持った社員が施工をリード。また、ベトナムのグループ会社には、700人規模の設計・積算部隊を擁し、設計の自動化や施工の効率化のみならず、ファシリティマネジメントにも有用なBIM(Building Information Modeling)での設計が可能です。複合企業ならではのネットワークを活かし、お客様の要望やニーズに合った製品を提案できることも特徴です。
現在、低炭素社会に対応した新技術の導入を推進。また、少子高齢化・国際化社会に応えるユニバーサルデザインも模索しています。技術革新が進んでも、人々の生活スタイルが変化しても、いつの時代も変わらない、ビルや建物という「箱」を人が過ごす「環境」へと変える事業を、これからも進めていきます。

三谷産業の空調設備工事事業
マルチな知見
さまざまな現場を経験し、マルチな知見を持った社員。

さまざまな現場を経験し、
マルチな知見を持った社員。

社員は、オフィスビル/マンション、空調設備/衛生設備、新築工事/改修工事の区別なく、さまざまな規模・種類の現場で施工管理を経験しています。そのため、設備の「納まり」や、各所への申請・届け出といった実用的な建築設備に関する知識はもちろん、インフラ、建物工事全般についても豊富な知見を持ちます。また、20年以上前に業界に先駆けて3D CADを導入するなど最先端の設計知識・技術を持ち合わせており、円滑で高品質な施工管理を実現します。

幅広い提案
ネットワークを活かした、幅広い提案が可能。

ネットワークを活かした、
幅広い提案が可能。

国内大手企業をはじめとする、多くのメーカーと取引しており、お客様のニーズに最適な設備を提案可能です。また、住宅設備機器事業と協業し、キッチン、洗面化粧台など水まわりと合わせ、ワンストップでの提案も行っています。さらに、三谷産業グループは、多様な事業分野があり、オフィスビルにとどまらず、データセンターや工場など、規模や用途の異なるさまざまな建築設備を保有しています。各建築設備を持つ事業部からヒアリングすることで、幅広いユーザーの個々のニーズを把握。これにより、ユーザー視点での提案が可能です。

施工現場の
課題解決
施工現場の課題解決に積極的に取り組む。

建設業界の課題を、
ICTとの連携により解決。

建設業界では、施工現場における人手不足解消や業務負荷の低減、そして、安心・安全を守ることが最重要課題となっています。三谷産業では、こうした現場の課題解決に積極的に取り組んでいます。
例えば、情報システム部門を持つことを強みにICTを活用。BIM(Building Information Modeling)の導入により、従来施工現場が担っていた設備の納まり等の検討業務を設計の上流工程に前倒し(フロントローディング)し、トータルリードタイムの短縮と労務負荷低減を実現しています。また、従来は紙に印刷していた設計図や工程管理表を、タブレット端末を用いて電子的に参照・登録・更新できる施工業務管理統合システムも構築。現場業務の効率化に成功しています。
さらに、安心安全推進本部という専門部署が、施工現場の安全を維持するさまざまな活動を実施。牽制機能が働く体制により、事故を起こさない現場づくりに努めています。

海外での先進事例も数多く手掛ける、日本語が堪能なベトナム人エンジニア部隊。

海外での先進事例も数多く手掛ける、
日本語が堪能なベトナム人エンジニア部隊。

700人規模の設計・積算部隊を擁するベトナムのグループ会社ACSD社は、海外での先進事例も数多く手掛けるなど高い技術力を誇ります。3D CADでの設計はもちろん、建築・電気設備を併せたBIM(Building Information Modeling)での設計提案も可能。BIMは、物件オーナーにとっては、早い段階で完成図がイメージでき、完成後の運用・メンテナンスの基礎データとしてファシリティマネジメントに有用です。施工現場にとっては、現場負担の軽減や効率化と安心・安全をもたらします。ACSD社と三谷産業では、日本での技術研修など人材交流も盛んに行われており、定期的なWeb会議を通じて、日本の現場課題や先進技術も共有されています。

ベトナムのグループ企業ACSD社